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読書会情報詳細

読書会
満員御礼「古典は古い本」ではなく現代に生きていることを知る読書会53

03月03日 20:00 - 22:00

東京都

Anywhere you want

開催者:北畑 淳也


支払い方法:  当日現金払い
参加費 料金:0円 

”「ファシズム」と「共産主義」をつぶさに観察した人々が、両体制の下では多くの要素が予期に反して酷く似通っていることに衝撃を受けたのである。いわゆる進歩主義者は、イギリスに限らずどこの国でも、共産主義とファシズムは両極端の思想だと未だに思い込んでいるが、その一方で次第に多くの人が、こうした新種の独裁はひょっとすると同じ思想的傾向の終着点ではないかと疑い始めた。当の共産主義者でさえ、例えばレーニンの旧友であるマックス・イーストマンの証言には少なからず動揺したに違いない。イーストマンは、次のように認めざるをえなかった。「スターリニズムはファシズムよりマシなどころか、もっと悪い。ファシズムより冷酷で野蛮で防いで不道徳で反民主的で、いかなる希望も懸けられず、いかなる両親によっても償えない」のであって、「超ファシズムと表現する方が当たっている」と。



”中でも最も意味を変えられてしまった言葉は、「自由」である。この言葉はどの国でも好き勝手な意味合いで使われており、もちろん全体主義国家も例外ではない。しかも、私たちの知っている自由が破壊された国では、例外なく、国民に約束された新しい自由なるものの名の下に破壊が行われてきた。


” ここでしばし、民主制が抑圧され全体主義が台頭する前の状況を検討しておこう。当時の人々は、とにかく政府にさっさと決断して行動して欲しいと苛立っていた。行動のための行動が目的化しているような民主的な手続きはノロくさくて面倒だ、と不満を募らせていたのである。こうした状況で人気が出るのは、意志強固で行動力のありそうな強い男または強い党である。この「強い」は、単なる数的優位のことではない。むしろ議会多数派の非効率こそ、人々の不満の種だった。大衆が求めたのは、強固な支持基盤を持ち、やると決めたことはやり遂げる信頼できるような指導者である。そこへ登場したのが、軍隊よろしく組織された新しいタイプの政党だった。


以上フリードリヒ・ハイエク『隷属への道』

「政府はとにかく規制緩和をして民間にやらせろ」
「既得権益を打破し市場原理を導入しないといけない」
「日本はもうだめだ外に打って出ろ」


現代知識人の思想を基礎づけているハイエクの思想に学ぶことで、この世の中がおかしくなっている理由を参加者で考えます。


【事前伝達事項】
・スカイプの導入と「淳也 北畑」のアカウントを追加しておいてください。
・最低2名以上(ファシリテーター除く)の参加者をもって開催決定とさせていただきます。【前日までにお知らせいたします】
・未読可(何度も読むほうが良いので一度読んでいただくことがお勧めです)
【主催者紹介】
コミュニケーション能力がない男

【持ち物】
・フリードリヒ・ハイエク『隷従への道』もしくは『隷属への道』
・筆記用具

*予告なくドタキャンする方はお申し込みをご遠慮いただいております。




ファシリテーター

北畑 淳也

キタハタ ジュンヤ

Profile

思想家。ハイパーノマド。26歳。
22歳で濫読に目覚め、600冊を2年で読んだ結果「読むべき本は極めて限られている」という結論を出す。
現在は時代に迎合しない選書で読書会を開催し、既存の読書会トレンドに嫌がらせを続けている。
2018年の読書会開催におけるモットーは「*良書を多くの人にとって身近なものに」としている。


主な読書会開催実績(大阪梅田メイン)
・インターネット読書会
・良書の読破をする読書会
・新たな本を手に入れるための読書会

*良書とは?
”彼らの作品の特徴を、とやかく論ずる必要はない。良書とだけいえば、誰にでも通ずる作品である。このような作品だけが、真に我々を育て、我々を啓発する。”
ショーペンハウエル『読書について』

キャッチコピー

賢人の多くが読書において何を戒めたか?それは読書に即効性を求めることです。

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