読書会情報詳細

読書会
「古典は古い本」ではなく現代に生きていることを知る読書会123
02月23日 10:00 - 12:00
大阪府
〒530-0012 大阪府大阪市北区芝田1−7−2
サンマルクカフェ 阪急かっぱ横丁店
会場案内
開催者:北畑 淳也
支払い方法:
当日現金払い
参加費 料金:500円
"問題は、どんな人、どんな場合に、宗教という絶対者が必要かということである。この緊切さを措いて、どこででも間に合う宗教の規格品を取り揃えて見ようという心掛けは、私には無縁である。私は、人は宗教なしに済まされれば済ますがいいと思っている。しかし宗教とは、これなしには済まされないということがその本質なのである。これは一種のトートロジーだが、それに内容的に何等かの意味を与えようとするのが、アウトサイダーの企図であり冒険ではあるまいか。
"
”しかしこれら諸問題のなかで依然として残る根本のものは、アウトサイダーと正統との一対の観念である。何故なら正統とは、我々が生きてゆく限りその中にあって、次々に新しい養分を摂り、新しい世界を眺めて、重心を失わず動いてゆくものだからである。そして今私のこのアウトサイダー列伝がその姿を消極的にしか描き得なかったのなら、いつかはそれをまともに描く日が来るかも知れない。
”
河上徹太郎『日本のアウトサイダー』
【事前伝達事項】
・ワンドリンクオーダーお願いします。
・最低2名以上(ファシリテーター除く)の参加者をもって開催決定とさせていただきます。【前日までにお知らせいたします】
【主催者紹介】
コミュニケーション能力がない男
【持ち物】
・河上徹太郎『日本のアウトサイダー』
・筆記用具
Profile
思想家。27歳。
22歳で濫読に目覚め、600冊を2年で多読した結果「読んだ冊数を競うような読書に意味はない」という結論を出す。
現在は「*良書に特化して読書をすべき」という思想的立場をとり、自身でも読書会を開催しながら良書を気軽に読む方法を開発中。
著書に『世界の思想書50冊から身近な疑問を解決する方法を探してみた』(フォレスト出版)あり。
*良書とは?
”彼らの作品の特徴を、とやかく論ずる必要はない。良書とだけいえば、誰にでも通ずる作品である。このような作品だけが、真に我々を育て、我々を啓発する。”
ショーペンハウエル『読書について』
・スカイプでの開催の際は恐れ入りますが、「淳也 北畑」でIDを検索の上友達に追加いただけますと幸いです。
キャッチコピー
読みずらそうと感じる書籍を現代の文脈に読み替えて面白く読める方法を参加者と考えております。
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