新規会員登録はこちら パスワードを忘れた場合はこちら

レポート詳細

「古典は古い本」ではなく現代に生きていることを知る読書会45

2017年12月17日(日) 10:00 - 12:00

大阪府

大阪府大阪市北区茶屋町1-27ABC-MART梅田ビル1Fサンマルクカフェ 大阪梅田茶屋町店

もうご理解いただけるだろうが、あけすけな明瞭性は、複雑な事物の認識を台無しにしかねないのだ。包括的存在を構成する個々の諸要素を事細かに吟味すれば、個々の諸要素の意味は拭いとられ、包括的存在についての概念は破壊されてしまう。そうした事例は多くの人が知るところだ。ある言葉を数回繰り返し、その際、舌と唇の動きを注視し、発せられる音にも注意深く耳を澄ましてごらんなさい。程なくその言葉はうつろに響き、やがて意味を失ってしまうだろう。
諸事情で一対一の読書会となりましたが、「暗黙知」をキーワードに経済から政治にわたるまでの議論を通して、この存在の良さとそれに気づかず物事を話してしまう危険性を話せた会となりました。

最近の政治家や学者、「客観的」と言いながら暗黙知を前提とした恣意的な主張が少なくないなということで盛り上がりました。
ポランニーを読んでいて感じるのは「客観的」「エビデンス」「俯瞰的に見て」を多様している人は何かいかがわしい可能性が高いということです。

”・・・問題を考察するとは、隠れた何かを考察することだからだ。それは、まだ包括されていない個々の諸要素に一貫性が存在することを、暗に認識することなのだ。この暗示が真実である時、問題もまた妥当なものになる。”
マイケル・ポラニー『暗黙知の次元』


ファシリテーター

北畑 淳也

キタハタ ジュンヤ

Profile

思想家。27歳。
22歳で濫読に目覚め、600冊を2年で多読した結果「読んだ冊数を競うような読書に意味はない」という結論を出す。
現在は「*良書に特化して読書をすべき」という思想的立場をとり、自身でも読書会を開催しながら良書を気軽に読む方法を開発中。
著書に『世界の思想書50冊から身近な疑問を解決する方法を探してみた』(フォレスト出版)あり。


*良書とは?
”彼らの作品の特徴を、とやかく論ずる必要はない。良書とだけいえば、誰にでも通ずる作品である。このような作品だけが、真に我々を育て、我々を啓発する。”
ショーペンハウエル『読書について』

・スカイプでの開催の際は恐れ入りますが、「淳也 北畑」でIDを検索の上友達に追加いただけますと幸いです。

キャッチコピー

読みずらそうと感じる書籍を現代の文脈に読み替えて面白おかしく読むという読書会をやってます。

このファシリテーターに問い合わせる
▲このページのトップへ

一般社団法人 リードフォーアクション

東京都渋谷区神宮前4丁目11番13号 〒150-0001

Copyright © Read for Action All Rights Reserved.