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レポート詳細

「古典は古い本」ではなく現代に生きていることを知る読書会52

2018年3月3日(土) 20:00 - 22:00

東京都

Anywhere you want

中でも最も意味を変えられてしまった言葉は、「自由」である。この言葉はどの国でも好き勝手な意味合いで使われており、もちろん全体主義国家も例外ではない。しかも、私たちの知っている自由が破壊された国では、例外なく、国民に約束された新しい自由なるものの名の下に破壊が行われてきた。 
これからはグローバルに活躍しないといけない時代だ

そういう思想の根底になっているフリードリヒ・ハイエクを批判的に読んでみました。
総論としては、「非常に彼の主張はわかりやすい、ただ彼はどうも色々と問題があるようだ」そんなことを共有出来た回になりました。

一方で、ハイエクの思想が全て悪いわけではなく、批判的な私も彼の言葉で非常に納得感のある一節がありますので少しだけご紹介します。

”今日のように法の支配が重大な脅威にさらされたことは、ここ数世紀ほどは絶えてなかったのである。立法者の権力に制限はないという考えが出現したのは、たしかに国民主権と民主主義政体に一因がある。さらに、国家の行為に法律の裏付けがある限り、法の支配は維持されるという思い込みがこれに拍車をかけた。だがこの思い込みは、法の支配の意味を完全に誤解している。法の支配というものと、政府の行為が司法的見地から見て合法であることとはほとんど関係がない。政府の行為が完全に合法的であっても、法の支配にそぐわないことはありうるからだ。”

フリードリヒ・ハイエク『隷従への道』


ファシリテーター

北畑 淳也

キタハタ ジュンヤ

Profile

思想家。27歳。
22歳で濫読に目覚め、600冊を2年で多読した結果「読んだ冊数を競うような読書に意味はない」という結論を出す。
現在は「*良書に特化して読書をすべき」という思想的立場をとり、自身でも読書会を開催しながら良書を気軽に読む方法を開発中。
8月8日にフォレスト出版社より『世界の思想書50冊から身近な疑問を解決する方法を探してみた』を発売。

*良書とは?
”彼らの作品の特徴を、とやかく論ずる必要はない。良書とだけいえば、誰にでも通ずる作品である。このような作品だけが、真に我々を育て、我々を啓発する。”
ショーペンハウエル『読書について』

・スカイプでの開催の際は恐れ入りますが、「淳也 北畑」でIDを検索の上友達に追加いただけますと幸いです。

キャッチコピー

「金儲け」には全く役に立たない本ばかり読みます。
「読書をするとは何か?」を根本的に考えられる機会を提供することを約束いたします。

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