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レポート詳細

「古典は古い本」ではなく現代に生きていることを知る読書会71

2018年9月8日(土) 20:00 - 22:00

東京都

Anywhere you want

しかしながら、産業や製造業のどんな特定部門でも、商人たちの利害は、常に幾つかの点で公共社会の利害と違っているし、それと対立することさえある。市場を拡大しかつ競争を制限することは、常に商人たちの利益である。市場を拡大することは、公共社会の利益と十分に一致することがしばしばあるが、競争を制限することは、常に公共社会の利益に反するに違いないし、またそれは、商人たちが、自然の率以上に利潤を引き上げることによって、自分たちの利益のために、他の同法市民から不合理な税をとりたてるのに役立つだけである。商業上の何か新しい法律か規制について、この階級から出てくる提案は、常に大いに警戒して聞くべきである。
教科書にも出てくる『国富論』を読みました。
批判されるべき点もあれば、彼の真意が誤解されているのではないかという発見など色々な読み方があることを私自身知ることができました。

”各個人は、彼の資本を自国内の勤労活動の維持に用い、かつその勤労活動をば、生産物が最大の価値を持つような方向に持って行こうとできるだけ努力するから、誰もが必然的に、社会の年々の収入をできるだけ多くしようと骨を折ることになるわけなのである。もちろん、彼は、普通、社会公共の利益を増進しようなどと意図しているわけでもないし、また、自分が社会の利益をどれだけ増進しているのかも知っているわけではない。(中略)だが、こうすることによって、かれは、他の多くの場合と同じく、この場合にも、見えざる手に導かれて、自分では意図してもいなかった一目的を促進することになる。”
アダム・スミス『国富論』


ファシリテーター

北畑 淳也

キタハタ ジュンヤ

Profile

思想家。27歳。
22歳で濫読に目覚め、600冊を2年で多読した結果「読んだ冊数を競うような読書に意味はない」という結論を出す。
現在は「*良書に特化して読書をすべき」という思想的立場をとり、自身でも読書会を開催しながら良書を気軽に読む方法を開発中。
8月8日にフォレスト出版社より『世界の思想書50冊から身近な疑問を解決する方法を探してみた』を発売。

*良書とは?
”彼らの作品の特徴を、とやかく論ずる必要はない。良書とだけいえば、誰にでも通ずる作品である。このような作品だけが、真に我々を育て、我々を啓発する。”
ショーペンハウエル『読書について』

・スカイプでの開催の際は恐れ入りますが、「淳也 北畑」でIDを検索の上友達に追加いただけますと幸いです。

キャッチコピー

「金儲け」には全く役に立たない本ばかり読みます。
「読書をするとは何か?」を根本的に考えられる機会を提供することを約束いたします。

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