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レポート詳細

「古典は古い本」ではなく現代に生きていることを知る読書会75

2018年10月21日(日) 10:00 - 12:00

大阪府

530-0013 大阪府 大阪市北区 茶屋町19-19 アプローズタワー 1Fスターバックスコーヒー ちゃやまちアプローズタワー店

万人の万人との自由な契約という思想は、対立する利害、差異及び利己主義を前提とする全く異なった思想界、すなわち自由主義から生ずる。それに反し、ルソーが構成したような「一般意思」は、同質性の上に基づいている。それのみが、首尾一貫した民主主義である。国家は、『社会契約論』に従えば、その表題と最初の部分の契約的構成にもかかわらず、契約ではなく、本質的には同質性に基づいている。この同質性から、治者と被治者の民主主義的な同一性が生ずるのである。
諸般の事情で急遽1対1での開催となりましたが、シュミットの書籍からいろいろな議論に飛び火し、私自身非常に学びの多い読書会となりました。

このシュミットの書籍は民主主義とは何かや議会主義とは何かについてわかりやすくも核心をついた非常に良書だと私は考えています。

”ボルジェヴィズムが鎮圧されファシズムが遠ざけられるとしても、だからと言ってようの議会主義の危機が少しでも克服されるわけではない。その危機は、これら二つの敵の登場の結果ではないからである。危機はこれら両者よりも先に存在したし、これら両者ののちまで続くであろう。危機は、現代の大衆民主主義の諸帰結から、そして究極においては、精神的パトスによって担われた自由主義的な個人主義と、本質的に政治的な理想によって支配された民主主義的な国家感情との対立から、生まれている。”
カール・シュミット『現代議会主義の精神史的状況』


ファシリテーター

北畑 淳也

キタハタ ジュンヤ

Profile

思想家。27歳。
22歳で濫読に目覚め、600冊を2年で多読した結果「読んだ冊数を競うような読書に意味はない」という結論を出す。
現在は「*良書に特化して読書をすべき」という思想的立場をとり、自身でも読書会を開催しながら良書を気軽に読む方法を開発中。
8月8日にフォレスト出版社より『世界の思想書50冊から身近な疑問を解決する方法を探してみた』を発売。

*良書とは?
”彼らの作品の特徴を、とやかく論ずる必要はない。良書とだけいえば、誰にでも通ずる作品である。このような作品だけが、真に我々を育て、我々を啓発する。”
ショーペンハウエル『読書について』

・スカイプでの開催の際は恐れ入りますが、「淳也 北畑」でIDを検索の上友達に追加いただけますと幸いです。

キャッチコピー

「金儲け」には全く役に立たない本ばかり読みます。
「読書をするとは何か?」を根本的に考えられる機会を提供することを約束いたします。

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