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レポート詳細

「古典は古い本」ではなく現代に生きていることを知る読書会78

2018年11月25日(日) 10:00 - 12:00

大阪府

530-0013 大阪府 大阪市北区 茶屋町19-19 アプローズタワー 1Fスターバックスコーヒー ちゃやまちアプローズタワー店

人間の経済は、したがって、経済的な制度と非経済的な制度に埋め込まれ、編み込まれているのである。非経済的な制度を含めることが肝要である。なぜかといえば、宗教や政府が、貨幣制度や、労働の苦しみを軽減する道具や機械そのものの利用可能性と同じくらいに、経済の構造と機能にとって重要となることもありうるからである。
「なぜ政治に興味を持つべきか」という疑問に多様な角度から答えを出す一冊を読み解いていきました。

我々が自明のものとして捉えているものが政治的に敷かれたレールであることが端的な理由ですが、その政治に無関心な層が増える現代社会はある種為政者や資本家階級にとって非常に都合のいいと言ってもいいかもしれません。

”配分の中心が確立している場合にのみ、個人の分有行為から再分配的経済が生じる。そして、価格決定市場というシステムが存在する場合にのみ、個人の交換行為が経済を統合する変動価格を生じさせる。さもなければ、このような物々交換の行為は有効性を発揮せず、未発生のままであろう。なおかつ、バラバラな形で物々交換がおこるとしたら、下品な行為や裏切り行為に対するのと同様な、激しい感情的な反動が始まるであろう。なぜなら、交易行為は決して感情的に中立的な行為ではあり得ず、したがって、認められている筋道以外では、世論の許容するところとはならないからである。

カール・ポランニー『経済の文明史』


ファシリテーター

北畑 淳也

キタハタ ジュンヤ

Profile

思想家。27歳。
22歳で濫読に目覚め、600冊を2年で多読した結果「読んだ冊数を競うような読書に意味はない」という結論を出す。
現在は「*良書に特化して読書をすべき」という思想的立場をとり、自身でも読書会を開催しながら良書を気軽に読む方法を開発中。
8月8日にフォレスト出版社より『世界の思想書50冊から身近な疑問を解決する方法を探してみた』を発売。

*良書とは?
”彼らの作品の特徴を、とやかく論ずる必要はない。良書とだけいえば、誰にでも通ずる作品である。このような作品だけが、真に我々を育て、我々を啓発する。”
ショーペンハウエル『読書について』

・スカイプでの開催の際は恐れ入りますが、「淳也 北畑」でIDを検索の上友達に追加いただけますと幸いです。

キャッチコピー

「金儲け」には全く役に立たない本ばかり読みます。
「読書をするとは何か?」を根本的に考えられる機会を提供することを約束いたします。

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