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レポート詳細

現代に通じる『論語と算盤』 なぜ算盤だけではだめなのか?

2019年6月9日(日) 10:00~12:00

東京都

東京都港区新橋詳細は申込後にお知らせ致します。

本日はファシリテーターを含め4名の方にご参加頂きました。
前半は基本読書で自らの課題や目次で気になったキーワードについて質問を作り回答を探す、
後半は各章を分担して調査し、発表を行いました。

ファシリテーターの私も一緒に参加しました。読書会開催するにあたり事前に書籍を読んで臨みましたが、
一人で読書している時はあまり感動することなく淡々と読み進めていったのですが、
質問を作って対話することにより、感情や臨場感が湧き出てくるのを一緒に体験しました。
これがまさに人に語ること、または人の話を聴くことにより、自分の中にある体験と結びついていくということであると同時に、
読書会を通して参加者の方々と『つながる』ことの大切さを感じさせられました。
【具体的な質問とその回答一例】
Q:組織をあるべき姿にするための方法は?
A:組織のあるべき姿というのは2つ。
  自分の組織だけの利益だけでなく、他人の利益を考えられる「利他の精神」を持っていることと、
  会社の進む方向性を指し示す「未来や世界観を描く」こと。
  これらの2つを同時に成し遂げることができるのがFuture Mappingという手法。

Q:論語型と算盤型バランスよく備えた方が良いのか?
A:渋沢栄一の『論語と算盤』には下記のように述べられている。
  算盤は「論語」によってできており、「論語」もまた算盤の働きによって本当の経済活動と結びついている。
  つまり、「論語」と「算盤」は切っても切れない関係であり、バランスよく備えている企業が未来にも生き残る。
  また、マーケティング(算盤)だけでは、人の「感情」「生き方」「思考の癖」「哲学」「背景」といった人間的文脈を捉えきれない。
  人間的文脈こそが企業が未来に生き残るためのヒントを与えてくれているものであるのに、
  それを活用していない企業は売上は低迷し、存続を危ぶむ状況に陥りかねない。

Q:マーケティング(算盤)だけの会社はどのような未来を辿るのか?
A:会社の売上や利益を追求して社外研修やコンサルティングを入れた会社の事例で、
  セールスのモチベーションが下がり、その結果売上が急低下していった。

Q:人間学(論語)とマーケティング(算盤)どちらを先に追求すればよいか?
A:会社において、マーケティングが優先。企業は永久的に存続することが必須であり、そのためには利益を上げ続けなければならない。
  しかし、マーケティングだけでは利益が右肩上がりで上がっている会社は問題ないが、一度利益が下がり始めると社内に不協和音が発生し、
  顧客や社員が愛想をつかして離れてしまうことがよく見られる。人間力が伴い社員を大切にする企業でなければ、結果的に利益を上げ続けることは難しい。
  個人についても同様で若い時代の時は有無を言わず、がむしゃらに働き、知識や知恵を身に付けて売上貢献にすべきだが、
  歳を重ねて上に立つ人間になった時に人間力を兼ね備えた人でなければ、組織を束ねていくことは難しく、それ以上に伸びていくことはあまりない。

Q:会社と幹部だけでなく、幹部と社員のつながりも必要ではないか?
A:必要であり、そのために社内に実学の場として大学院を作るという動きがある。

各章の調査結果については省略致します。


ファシリテーター

小林 史弥

コバヤシ フミヤ

Profile

高校時代までほとんどといっていいほど読書をしなかったのですが、20代でぶち当たる壁を乗り越える為の最強ツールが「読書」であることに気付かされました。それ以降、社会人に入ってからは毎月本を購入するも読み切れず、積読になってしまうこともしばしばありましたが、2016年10月にフォトリーディングを受講してから、「読書」に対する見方が180°変わりました。その後、「読書会」にも参加して、みんなで理解する「読書」の楽しみ方を知る。自ら読書会を開催したいと決意し、2017年11月にリーディングファシリテーターを受講したものの、読書会を開くまでには至らず。2019年は読書会を通じて、世代を越えたいろんな方々と語り合うことをしていきたいと思います。

キャッチコピー

自分の人生を大きく変えてくれたものが「読書」でした。

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