レポート詳細

オンライン第1回 REHAB■cafe テーマ:「ONLINE」とリハビリテーション
2020年5月28日(木) 20:00~22:00
熊本県
Web会議サービスZoom
オンラインではどのように体験していただけばよいのか、
自分なりに折り合いがつくまで
なかなかスタートできなかったのですが
今月やっと、オンラインにて読書会を開催することができました。
ご参加下さった皆様には、心よりお礼申し上げます。
工夫したのは、資料やお菓子、ペンや付箋を事前に郵送したこと。
これは同じお菓子、ペンなどで、離れた場所にいても
共通の感覚(味覚、書き心地など)を体験していただきたかったから。
またグランドルールで、様々な動作をすることで
頭だけでなく体にも汗をかきました・・・と感想をいただいたように
これもとてもオンラインが有機的なものになった印象でした。
グループディスカッションはzoomのブレイクアウトルームを活用。
いつもホワイトボードに書き出している気づきは
ファシリテーターがマインドマップに入力しながら話を聞いて
その場でまとめて、あとから参加者にメールしました。
おかげ様でたいへん好評で以下のようなご感想をいただいています。
・とても楽しく有意義な時間でした。また参加させていただきます。
・こんな本の読み方や共有の仕方があるんだ!
・全国各地の方にお会いできるのが楽しみでした。
・ブレイクアウトルームでじっくり話せてよかった。
・テーマがあることで、皆さんの発表が自分にも響いて気付きのある読書会でした。
・オンライン初開催とのことで参加した。いつもの読書会と同じように気づきが得られた。
・オンライン読書会、楽しい!
今回のテーマは「ONLINE」×リハビリテーション
・画面のこちらと向こうの乖離を意識する
・オンラインでどのように伝わりやすくするか
など、コミュニケーションについて考えたり
・テクノロジーを無意味に使う
・何もしないことの可能性
・オンラインで、ただそばにいるだけでもいいのかも・・・
など、オンラインと人との繋がりを少し俯瞰して考えてみたり
たいへん有意義な意見交換ができました。
今回は、埼玉、東京、福井、島根、熊本と
異なる県からご参加いただき
これもオンラインならでは!!!
やるまでは、オンラインどうなのか、と疑心暗鬼でしたが
やってみると、リアル読書会と変わらず、いやそれ以上に
楽しいかもしれない、という手ごたえを感じました。
また来月から、毎月開催していく予定です。




池田 由里子
イケダ ユリコ
Profile
ビジネス女子の学びの場「ビ女の本活」、リハ職のための読書会「REHAB■cafe」を開催中。株式会社リハブインテリアズ代表取締役。理学療法士、インテリアコーディネーター、整理収納アドバイザー他。医療福祉施設における「インテリアリハビリテーション®」を提唱し、コンサルティング、デザイン、スタッフセミナーなどを行う。2015年、TEDxFukuoka 登壇。「つなげ、つながる、価値の創造- INTERIOR REHABILITATION」 【共著本のご紹介】◆(株)gene 『リハビリテーション×ライフ ~暮らしのリノベーション・住宅改修と住環境整備 7つの新常識~』(監修共著)◆東京商工会議所『福祉住環境コーディネーター3級 公式テキスト』2011年改訂版 第4章第1節コラム「福祉『整理収納』整備」◆神陵文庫『生活環境論』2006年5章「住環境についての考え方」他
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