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レポート詳細

「古典は古い本」ではなく現代に生きていることを知る読書会⑥

2016年12月24日(土) 10:00 - 12:00

東京都

東京都中央区銀座3-7-3 銀座オーミビルスターバックスコーヒー銀座マロニエ通り店2階

絶望するものは、何事かについて絶望する。一瞬そう見える。しかしそれは一瞬だけのこと・・・同じ瞬間に、真の絶望が表れる・・絶望するものが何事かについて絶望したというのは、実は自己自身について絶望したのであって、そこで、彼は自己自身から抜け出ようと欲しているのである。
今回は、キルケゴール『死に至る病』を使い読書会を実施しました。
参加者からは以下のような言葉をいただきました。

・キリスト教的価値観を含め多様な価値観を知ることが大切
・安易な社交は孤独感からの脱却よりもたらされたもの?
・自分を見失わないために内省を続けることが大切。


名著というのは読むたびに得るものがあるということや色々な読み方を聞けるのが面白いとファシリテータをしていて改めて感じた読書会でした。

”むしろその逆に、自分は絶望していると、なんのよそおいもなく言う者の方が、絶望していると人からも見られず自分でそう思わないすべてのものよりも、すこしばかり、弁証法的に一歩だけ、治癒にちかづいているのである。けれども、・・・・大抵の人間が、自分が精神として規定されていることを十分に自覚することなしに生きているということこそ普通のことなのである

セーレン・キルケゴール『死に至る病』


次回は、ギュスターヴ・ル・ボンの『群集心理』で行う予定です。


ファシリテーター

北畑 淳也

キタハタ ジュンヤ

Profile

思想家。27歳。
22歳で濫読に目覚め、600冊を2年で多読した結果「読んだ冊数を競うような読書に意味はない」という結論を出す。
現在は「*良書に特化して読書をすべき」という思想的立場をとり、自身でも読書会を開催しながら良書を気軽に読む方法を開発中。
8月8日にフォレスト出版社より『世界の思想書50冊から身近な疑問を解決する方法を探してみた』を発売。

*良書とは?
”彼らの作品の特徴を、とやかく論ずる必要はない。良書とだけいえば、誰にでも通ずる作品である。このような作品だけが、真に我々を育て、我々を啓発する。”
ショーペンハウエル『読書について』

・スカイプでの開催の際は恐れ入りますが、「淳也 北畑」でIDを検索の上友達に追加いただけますと幸いです。

キャッチコピー

「金儲け」には全く役に立たない本ばかり読みます。
「読書をするとは何か?」を根本的に考えられる機会を提供することを約束いたします。

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