新規会員登録はこちら パスワードを忘れた場合はこちら

レポート詳細

2017年度に向けて2016年度の読書を振り返る読書会

2016年12月29日(木) 19:00 - 21:00

東京都

東京都中央区銀座3-7-3 銀座オーミビルスターバックスコーヒー銀座マロニエ通り店2階

歴史は、強く優れている人でも、仲間の助けや協力を得る仕方を知らない場合には、いかに無力であるかという例に満ちている。このような場合、たいてい、そういう人の失敗は、多数者が決定的に劣等であったからであるとか、優れた人物というのは、たいてい平凡な人々に敵意を持っているからであるという風に説明される。たとえ、このような観察が真実であるとしても、問題の本質に触れるものではない。
今回は参加者ともに2016年の読書を振り返りつつ、2017年の読書についてそれぞれの悩みを解決することを目標に読書会を開催いたしました。
三者三様の読み方をしている中で、2017年にそれぞれの方が新たなエッセンスを加えることができていたように思います。


”ある人の「正体」というのは、その人がなしうることや生産しうるものよりも偉大であり、重要であると信じることは、人間的自負にとって欠くべからざる要素である。「医者とか菓子屋とか名家の召使いなどは、彼らが何をなしたかによって、さらには何を成そうとするつもりであったかによってさえ、判断されてしかるべきだ。しかし、偉大な人物というのは、彼らが何であるかによって判断されるのである」。ただ野卑な人だけが、卑屈にも、自負を自分のためしたことに求めるであろう。このような人は、この卑屈さによって、自分自身の能力の「奴隷や囚人」になるのである。”
ハンナ・アレント『人間の条件』

本を読むことを通して一般的には、「何(What)」を磨くことの方に目線が向けられがちですが、「誰(Who)」の方を積み上げることが大切だと私は思います。
「何(What)」に囚われ続ける限り、自分自身の能力の奴隷となると述べたアレントの言葉を胸に今後も読書に励むつもりです。

年明け一発目は、ギュスターヴ・ル・ボン『群集心理』で読書会をやります。


ファシリテーター

北畑 淳也

キタハタ ジュンヤ

Profile

思想家。27歳。
22歳で濫読に目覚め、600冊を2年で多読した結果「読んだ冊数を競うような読書に意味はない」という結論を出す。
現在は「*良書に特化して読書をすべき」という思想的立場をとり、自身でも読書会を開催しながら良書を気軽に読む方法を開発中。
8月8日にフォレスト出版社より『世界の思想書50冊から身近な疑問を解決する方法を探してみた』を発売。

*良書とは?
”彼らの作品の特徴を、とやかく論ずる必要はない。良書とだけいえば、誰にでも通ずる作品である。このような作品だけが、真に我々を育て、我々を啓発する。”
ショーペンハウエル『読書について』

・スカイプでの開催の際は恐れ入りますが、「淳也 北畑」でIDを検索の上友達に追加いただけますと幸いです。

キャッチコピー

「金儲け」には全く役に立たない本ばかり読みます。
「読書をするとは何か?」を根本的に考えられる機会を提供することを約束いたします。

このファシリテーターに問い合わせる
▲このページのトップへ

一般社団法人 リードフォーアクション

東京都渋谷区神宮前4丁目11番13号 〒150-0001

Copyright © Read for Action All Rights Reserved.