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レポート詳細

「尊敬できる人物」とはいかなる人物かを考える読書会

2017年2月25日(土) 17:00 - 19:00

東京都

東京都中央区銀座3-7-3 銀座オーミビルスターバックスコーヒー銀座マロニエ通り店2階

新しいグローバルな状況で哲学的人間にふさわしいのは、「制約なきコミュニケーション」への態度である。それは、人間の本来的な共生の第一の条件として、自らを開示し、他者に耳を傾ける善意志と並んで、すべての真理は理解されうるとの信念をうちに含んでいる。コミュニケーションは思考や感情の「表現」ではない。もしそうならコミュニケーションは思考や感情にとって二次的でしかありえないだろう。真理そのものがコミュニケーションの性格を持ち、コミュニケーションの外部には真理は存在しない。
いろいろと脱線しつつ、個々人の尊敬できる人物とはいかなる人かというのが見えた読書会でした。

本についてや著者についているように見えながら自らの考えが暴露されるというのが読書会の面白さであると改めて感じた読書会でした。
試験的な取り組みだったため、よりレベルアップさせてまた開催をしていきたいと考えています。

’ヤスパースのいう理性は、人間の内部にすっかりなおるものでもその上部に必然的に位するものでもなく、少なくともその実践的なリアリティリアリティにおいては人々の間に存するからである。コミュニケーションを望まない理性はすでに「非理性的」である。’
ハンナ・アーレント『アーレント政治思想集成2』

次回は、山本七平の『空気の研究』です。


ファシリテーター

北畑 淳也

キタハタ ジュンヤ

Profile

思想家。27歳。
22歳で濫読に目覚め、600冊を2年で多読した結果「読んだ冊数を競うような読書に意味はない」という結論を出す。
現在は「*良書に特化して読書をすべき」という思想的立場をとり、自身でも読書会を開催しながら良書を気軽に読む方法を開発中。
著書に『世界の思想書50冊から身近な疑問を解決する方法を探してみた』(フォレスト出版)あり。


*良書とは?
”彼らの作品の特徴を、とやかく論ずる必要はない。良書とだけいえば、誰にでも通ずる作品である。このような作品だけが、真に我々を育て、我々を啓発する。”
ショーペンハウエル『読書について』

・スカイプでの開催の際は恐れ入りますが、「淳也 北畑」でIDを検索の上友達に追加いただけますと幸いです。

キャッチコピー

読みずらそうと感じる書籍を現代の文脈に読み替えて面白おかしく読むという読書会をやってます。

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