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レポート詳細

「古典は古い本」ではなく現代に生きていることを知る読書会12

2017年2月25日(土) 10:00 - 12:00

東京都

東京都中央区銀座3-7-3 銀座オーミビルスターバックスコーヒー銀座マロニエ通り店2階

現代とは、生きる理由を通常は構成すると考えられているいっさいが消滅し、全てを問い直す覚悟なくしては、混乱もしくは無自覚に陥るしかない、そういう時代である。
今回はシモーヌ・ヴェイユの『自由と社会的抑圧』で読書会を行いました。
ヴェイユの社会に対する「気遣い」を通して現代社会のとらえ方に新たな視点が得られたと参加者からは声をいただきました。

”もはや労働は、自分は役にたつという誇らしい意識では遂行されない。むしろ、運命のあてにならぬ行為が施してくれた特権、まさに自分がそれを享受するという事実ゆえに他の人々から職を奪っている特権、つまり他人ではなく他ならぬ自分が職にありつく特権を得ているという、屈辱的で苦悩にみちた感覚によって遂行される。企業主でさえ、際限なき経済的進歩への素朴な信仰、自分には使命があると思わせてくれたあの信仰を失ってしまった。

シモーヌ・ヴェイユ『自由と社会的抑圧』


ファシリテーター

北畑 淳也

キタハタ ジュンヤ

Profile

思想家。27歳。
22歳で濫読に目覚め、600冊を2年で多読した結果「読んだ冊数を競うような読書に意味はない」という結論を出す。
現在は「*良書に特化して読書をすべき」という思想的立場をとり、自身でも読書会を開催しながら良書を気軽に読む方法を開発中。
著書に『世界の思想書50冊から身近な疑問を解決する方法を探してみた』(フォレスト出版)あり。


*良書とは?
”彼らの作品の特徴を、とやかく論ずる必要はない。良書とだけいえば、誰にでも通ずる作品である。このような作品だけが、真に我々を育て、我々を啓発する。”
ショーペンハウエル『読書について』

・スカイプでの開催の際は恐れ入りますが、「淳也 北畑」でIDを検索の上友達に追加いただけますと幸いです。

キャッチコピー

読みずらそうと感じる書籍を現代の文脈に読み替えて面白おかしく読むという読書会をやってます。

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