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レポート詳細

「古典は古い本」ではなく現代に生きていることを知る読書会26

2017年6月25日(日) 10:00 - 12:00

東京都

東京都中央区銀座3-7-3 銀座オーミビルスターバックスコーヒー銀座マロニエ通り店2階

例えばロシアのボルシェヴィキー政府が社会主義国に失業はあってはならないというイデオロギー的要求を貫徹するためにとった方法は、明白な失業の事実をプロパガンダで欺いて失業者はいないと言いくるめるのではなく、プロパガンダなど全然使わずに失業給付を一切廃止してしまうという方法だった。
今日は二回目の開催でした。
前回と参加者が変わりましたが、改めて読んでみるとまた新たな発見がありました。


”全体的支配の方法は単純であると同じく効果的でもある。この方法は単に絶対的な権力独占を保証するだけではなく、いかなる命令も何らかの形で必ず実行されるという、他のどこにも見られない絶対的確信を与える。すべての執行機関の増殖と一切の確固としたヒエラルヒーの欠如のおかげで独裁者は自分の臣下のすべてに超然としていることができ、いつ何時でも極めて迅速で人の意表をついた政策転換ーそのために全体主義体制はあのように有名になったのだがーを行うことができる。
国の政治体制はまさにそれが完全に無構造であるがゆえに一切の動揺を免れているのである。

ハンナ・アレント『全体主義の起源3』


ファシリテーター

北畑 淳也

キタハタ ジュンヤ

Profile

思想家。27歳。
22歳で濫読に目覚め、600冊を2年で多読した結果「読んだ冊数を競うような読書に意味はない」という結論を出す。
現在は「*良書に特化して読書をすべき」という思想的立場をとり、自身でも読書会を開催しながら良書を気軽に読む方法を開発中。
8月8日にフォレスト出版社より『世界の思想書50冊から身近な疑問を解決する方法を探してみた』を発売。

*良書とは?
”彼らの作品の特徴を、とやかく論ずる必要はない。良書とだけいえば、誰にでも通ずる作品である。このような作品だけが、真に我々を育て、我々を啓発する。”
ショーペンハウエル『読書について』

・スカイプでの開催の際は恐れ入りますが、「淳也 北畑」でIDを検索の上友達に追加いただけますと幸いです。

キャッチコピー

「金儲け」には全く役に立たない本ばかり読みます。
「読書をするとは何か?」を根本的に考えられる機会を提供することを約束いたします。

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