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レポート詳細

「古典は古い本」ではなく現代に生きていることを知る読書会27

2017年7月1日(土) 10:00 - 12:00

東京都

東京都中央区銀座3-7-3 銀座オーミビルスターバックスコーヒー銀座マロニエ通り店2階

しかしながら、われわれの学問方法の最も大きな不都合は、自然の諸学にはきわめて熱心でありながら、道徳の学、特に、その中でも、人間の精神の本姓と政治生活および雄弁にふさわしいその情念、とくと悪徳に固有の釣行、善と悪の術、各自の年齢、性、身分、財産、民族、国家に応じた気風の特性、そしてすべてのうちで最も難しいあの品位ある適切なふるまいの術について論じる部門に、同じだけの熱意を注いでいないということである。
本日は、デカルト哲学最初の批判をしたとも言われるヴィーコの『学問の方法』にて読書会を行いました。

昨今のいたるところではやる「単一の解」を追い求める学問の方法の問題点を400年前から語りかけてくれているような感覚がありました。

”そこで何よりもまず、学問の道具に関してであるが、われわれは今日学習をクリティカから始める。その第一真理をあらゆる虚偽だけではなく、虚偽の嫌疑からも浄化するために、あらゆる二次的真理とかあらゆる真らしいものをも、虚偽と同様に、知性から追放することを命ずるクリティカからである。

ジャン・ヴァッティスタ・ヴィーコ『学問の方法』


ファシリテーター

北畑 淳也

キタハタ ジュンヤ

Profile

思想家。27歳。
22歳で濫読に目覚め、600冊を2年で多読した結果「読んだ冊数を競うような読書に意味はない」という結論を出す。
現在は「*良書に特化して読書をすべき」という思想的立場をとり、自身でも読書会を開催しながら良書を気軽に読む方法を開発中。
著書に『世界の思想書50冊から身近な疑問を解決する方法を探してみた』(フォレスト出版)あり。


*良書とは?
”彼らの作品の特徴を、とやかく論ずる必要はない。良書とだけいえば、誰にでも通ずる作品である。このような作品だけが、真に我々を育て、我々を啓発する。”
ショーペンハウエル『読書について』

・スカイプでの開催の際は恐れ入りますが、「淳也 北畑」でIDを検索の上友達に追加いただけますと幸いです。

キャッチコピー

読みずらそうと感じる書籍を現代の文脈に読み替えて面白おかしく読むという読書会をやってます。

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