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レポート詳細

「古典は古い本」ではなく現代に生きていることを知る読書会36

2017年9月23日(土) 10:00 - 12:00

大阪府

大阪府大阪市北区茶屋町1-27ABC-MART梅田ビル1Fサンマルクカフェ 大阪梅田茶屋町店

・・・さらにひどいものになると、信じるべき新しいものをまだ知らないうちから、早くも古いものを捨てて、まるでからっぽになってしまい、精神の安定を失って遂には発狂する者も出現するに至る。哀れむべきことだ。・・・・このように雑然とした混乱の中にあって、東西の事物を良く比較して、信ずべきことを信じ、疑うべきことを疑い、取るべきところを取り、捨てるべきところを捨て、それをきちんと判断するというのは、なんとも難しいことである。そして、今この仕事を任せられるのは、他でもない唯一我々のように学問をする者だけなのだ。学問をする者は頑張らなくてはならない。
福沢諭吉の『学問のすゝめ』を使い読書会を行いました。

単に学問をしなきゃ、とか金儲けしなきゃといった要旨把握や、福澤は開明的でグローバリズム的な人物である、、、といった表層的な理解ではなく、福澤のプラグマティックな思想を参加者と共に考えることができた会でした。

改めて思うのが、日本思想の「正統」とは尊王攘夷であると。

”道理がある相手とは交際し、道理がない相手はこれを打ち払うまでのこと。一身独立して一国独立する、とはこのことを言うのだ。”
福沢諭吉『学問のすゝめ』


ファシリテーター

北畑 淳也

キタハタ ジュンヤ

Profile

思想家。27歳。
22歳で濫読に目覚め、600冊を2年で多読した結果「読んだ冊数を競うような読書に意味はない」という結論を出す。
現在は「*良書に特化して読書をすべき」という思想的立場をとり、自身でも読書会を開催しながら良書を気軽に読む方法を開発中。
8月8日にフォレスト出版社より『世界の思想書50冊から身近な疑問を解決する方法を探してみた』を発売。

*良書とは?
”彼らの作品の特徴を、とやかく論ずる必要はない。良書とだけいえば、誰にでも通ずる作品である。このような作品だけが、真に我々を育て、我々を啓発する。”
ショーペンハウエル『読書について』

・スカイプでの開催の際は恐れ入りますが、「淳也 北畑」でIDを検索の上友達に追加いただけますと幸いです。

キャッチコピー

「金儲け」には全く役に立たない本ばかり読みます。
「読書をするとは何か?」を根本的に考えられる機会を提供することを約束いたします。

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