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レポート詳細

「古典は古い本」ではなく現代に生きていることを知る読書会40

2017年10月28日(土) 10:00 - 12:00

大阪府

大阪府大阪市北区茶屋町1-27ABC-MART梅田ビル1Fサンマルクカフェ 大阪梅田茶屋町店

ところでこういう風に各組織体がみんなタコツボ化しますと、その組織体は、それに属するメンバーというものを、丸ごと飲み込んでしまうわけであります。メンバーを丸抱えにしてしまうから、従ってその相互の間に共通の言葉、共通の判断基準というものが自主的に、つまり下から形成されるチャンスは自ずから甚だ乏しくなる。
戦後日本を批判的に捉えた丸山眞男の一冊で読書会をしました。
彼の批判力の鋭さと彼の批判されるべき点について議論を重ねられました。

”現在の日本全体としては必ずしもクローズド・ソサエティではない、それどころか日本全体としては、八方破で、世界中に向かって開かれている。そこで日本の国内の集団がタコツボ化して、それぞれのタコツボ化した集団がインターナショナルには外に向かって開かれているということになる。つまり日本自身はクローズド・ソサエティのように横に等質的なコミュニケーションがなくて、かえってそれぞれの集団がそれぞれのルートで、外のインターナショナルなルートとつながっている、という非常に奇妙な状況が見られる。

丸山眞男『日本の思想』


ファシリテーター

北畑 淳也

キタハタ ジュンヤ

Profile

思想家。27歳。
22歳で濫読に目覚め、600冊を2年で多読した結果「読んだ冊数を競うような読書に意味はない」という結論を出す。
現在は「*良書に特化して読書をすべき」という思想的立場をとり、自身でも読書会を開催しながら良書を気軽に読む方法を開発中。
8月8日にフォレスト出版社より『世界の思想書50冊から身近な疑問を解決する方法を探してみた』を発売。

*良書とは?
”彼らの作品の特徴を、とやかく論ずる必要はない。良書とだけいえば、誰にでも通ずる作品である。このような作品だけが、真に我々を育て、我々を啓発する。”
ショーペンハウエル『読書について』

・スカイプでの開催の際は恐れ入りますが、「淳也 北畑」でIDを検索の上友達に追加いただけますと幸いです。

キャッチコピー

「金儲け」には全く役に立たない本ばかり読みます。
「読書をするとは何か?」を根本的に考えられる機会を提供することを約束いたします。

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